夏にキャンプした
オシドリの里へオシドリ観察会に行ってきました。
 前日降った雪も残る中、現地で安城団と合流しエサまき体験なども出来ました。
 帰りに豊川の淡水魚水族館のぎょぎょランドも見学したりで盛り沢山の一日でした。
オシドリ観察会
1/18 オシドリの里(愛知県設楽町)
旭校区隊

午前10時オシドリの里に到着しました。管理人の伊藤仙二さんと記念写真を撮りました。まだ昨日降った雪が足元で凍っていました。
寒狭川が蛇行して国道から少し離れた所に位置する夢ヶ淵に
オシドリの冬の楽園「
オシドリ里」はあります。          
空にはアオサギ
エサまき体験

奥に見えているブルーシートに穴が開いているのが観察小屋です。
外から見て鳥たちの目線などを考え観察の時に気をつける事も考えられたかな??

オシドリのためのエサまき体験です。普段は管理人の伊藤さんとボランティアの数人で行うのですが、私たちがお邪魔する時にはいつも体験させていただいています。エサはクズ米、米ぬか、大豆、どんぐり、などの穀類が主体です。あとパンくず等もまきますが、これらのエサも全国の協力者から送られてきたものがほとんどです。
伊藤さんの指導を受けてからエサまきが始まりました。川原から周りの岩の上、水の中にもまいています。鳥の目線で考えたり、なるべく広い範囲にまんべんなくまくのがコツだそうです。まいている途中で待ちきれなくなった鴨が何羽か偵察に飛んできたりもしました。
おしどりたちがやって来た!
エサをまき終えて10分もしないうちにオシドリたちがやってきました。いつもの年は30分ほどかかるのですが、今年は夏の天候不順で山の中にエサが少ないのか早いだけでなく、食べ方もかなり旺盛でした
観察小屋の中では
小屋の中ではルールにのっとってみんなで譲り合いで観察をしています。おしゃべりをしたり、足音をたてたり、フラッシュをたくのはご法度です。

おしどり観察のテクニック
1.静かにそーっと覗く。 2.覗き窓に接近しない(20cm位離れる) 3.急に動かない。
4.子どもや年配者を優先する。 5.お互いに譲り合おう。 6.驚くと全部が飛び去る。
7.解からない事はカメラマンに聞こう。 8.カメラを覗かせて貰えるかも。 9.資料館に立ち寄ろう
                   
(オシドリの里配布:インターネット/オシドリの里のご紹介から)
お昼ごはんだよ〜〜!
安城団の味噌汁部隊
がんばってます!

鳥たちのごはんの後は自分たちの腹ごしらえです。
安城団からお味噌汁を差し入れしていただいて雪を見ながら暖かなお昼となりました。
ご馳走様でした(^^)
オシドリの里はもともと伊藤さんの経営していた製材所の跡地にあります。
景色と川とオシドリとお便所、他にはこれといった施設はありません。その何も無い所が気に入っています(^^)

こちら資料館

資料館の中には今まで伊藤さんが集めた資料やらあちこちから送られてきた写真やらコンピューターでも見られたり、何より川のモニターテレビがあるのでオシドリがきた事も分かります。天然記念物指定のための署名簿も置いてあり、伊藤さんのオシドリ保護への戦いの歴史も垣間見れます

食事の後、オシドリたちはお昼寝にはいったようです。
この谷にはオオタカがいるので対岸側の木立の葉陰になる岩場にまとまっていました。伊藤さんの話では風の強い日は鷹の羽音が風に消されるのでわりとピリピリしているとの事ですが、この日は風も無くホッとした感じで羽を休ませていました(^^)
いよいよお別れ

いろんな体験をしてオシドリの里とお別れをしました。
伊藤さんはじめボランティアのみなさん今回も子ども達に素敵な体験と貴重なお話ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

ご一緒した安城団と最後の記念写真を撮ってお別れです。
今度は安城の子ども達にも見せてあげてくださいね。
ぎょぎょランド(豊川市)に到着
オシドリの里を出る時に安城団が帰りに豊川市のぎょぎょランドへ寄る事を小耳に挟み今度はこちらが金魚のフンのようについていく事になりましたが、、、、、地元の利で金魚より先についてしまいました(^^;)
ぎょぎょランドは豊川市の赤塚山公園内に作られた淡水魚水族館で、オシドリの里のある寒狭川も含めた豊川の上流から下流までに生息する魚が展示されています。
(入場料は無料です。)
ぎょぎょランドを見学中、昆虫の森という新しい施設が出来たとの未確認情報を得てさっそく見ようと山越えで西へ向かいました。昆虫博物館があると思って行ってみたら、そこにあったのは昆虫をかたどった遊具のある遊具公園でした。トホホ
最後にあにあにマアルへ立ち寄ってぽにーやらモルモットやら見てから帰途につきました。盛り沢山の一日でした。
このページの公開はこれにて満了です。
長い間のお付き合いありがとうございました。
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