第38回指導者研修会

主 催:日本健民少年団連合  主 管:小田原市健民少年団

2009年3月27日(金)−29日(日)

神奈川県足柄ふれあいの村

 今年の研修会は、2泊3日で『赤十字救急法救急員』の資格認定のための講習会を実施しました。全員が3日間真剣に取り組み、認定証をいただくことが出来ました。この資格は、有事の場合に最前線で救急活動が許される資格です。健民の活動の場合に彼ら・彼女がいることで安心して活動ができます。

 いつもの研修会とはちょっと違った雰囲気となりましたが、有意義な研修会となりました。

感想

【仲田美奈子】

今回の研修会に参加して、普段から学校で行うような内容だったけれど看護と応急処置と視点が少し違うため新鮮だった。また実技が多かったのも個人的には嬉しかったです。本来ならこんな事態にならないことが一番だけれど、今回学んだことを地元に帰っても使えるように反復したい。自分の団の子たちにも今回の内容を伝えたいけれど、うちは小学生が多いため少し難しいかもしれません…。できれば中学生以上には半分でも伝えられればと思います。

骨折や意識混濁などは本来の活動では起こってほしくないものです。応急処置はあくまで応急であるため、あまりあてには、したくありません。指導者として、現場で、立案で、処置を必要とするようなリスクを取り除けるようにしたいです。

結果が1ヵ月後とゆうのは少し遠いですが、楽しみです。今回はためになることを学べてよかったです。

【篠崎 司】

今回の研修会はいつもと違い、救急法の基礎からしっかり学習する内容だったので、ほとんど知らない状態から学ぶことができてよかったです。

実技講習も最初の実演がわかりやすかったので覚えやすかったです。AEDに音声ガイド機能があることも初めて知りました。これなら自分でも実施できそうです。

実際の災害を想定した講習は、それまで学習した技術を全て活用していく内容だったのでこれもよかったです。自分は傷病者役だったので、助ける動作は実践できませんでしたが、怪我したときの気分と救助作業をしてもらう最中の安心感を味わうことができました。

実技試験は最後の最後で勘違いをしてしまい上手くいきませんでした。それが心残りです。

今回習得した内容は今後に生かすためにも、忘れないように教える作業等実施していきたいです。

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